2011年04月11日

IPADってどうよ

IPADって、なまちゃんにとってもとても興味があるし、不安でもあるんだ。
なぜって、ハードの面、ソフトの面、どちらも新しいんだよ。
タブレットって、つるつる画面の上を指でなどって捜査するんだろう。目が見えないなまちゃんにとって、かなりつかいずらいと思うんだ。
触ってみたことあるけど、こりゃたいへんだよ。見えるから使いやすいんだよ。
試しに、紙袋の中にIPADを入れて、目で見ないで捜査してもらいたいなあ。どんだけたいへんか、一部だけでもわかってもらえると思う。
一部というのは、既に目でみているから、画面のレイアウトを知ってしまっているから、予備知識となっているからだよ。最初から一切見ないで捜査するのとは、既に違ってしまっているということなんだ。
外付けキーボードを付ければいいのだけど、これって、持ち歩きにじゃまだよね。ネットブックだったら画面もキーボードもいっしょになっているから持ち歩きやすいんだよね。
次に、ソフト面のことだけど、どれだけ画面を読み上げてくれるか、どれだけアプリケーションが音声化されて使えるかということなんだ。
MS−DOSの時代は、ソフトには音声化する機能はついてなくて、音声合成装置をつけて使っていた。それでもそこそこのソフトが使えるようになった。でも、世の中はwindowsに移行したんだ。
そのとたん、音声化するソフト、つまスクリーンリーダーがなかった。そのためwindows3.1の時代には、テスト版を除いてスクリーンリーダーと言えるものはなかった。
windows95の時代になって、なんとかスクリーンリーダーと言えるものが出てきたけど、とても初歩的なもので、とても満足できるものではなかったけど、出てきたということで、とてもありがたかった。
インターネットもまだ、一般的になりつつあった頃で、ネットスケープが優位な時代だったんだ。その後IE3が出てきたんだよ。もちろん、ネットスケープもIEもすくりーんりーだーでは音声化して読むことはできなかった。97年9月17日にネットスケープを使って音声化するブラウザ「ホームページ リーダー」がでてきたんだよ。それから、自ら音声で読み上げる能力をもったアプリケーションソフトのタイプ、音声読み上げソフト「スクリーンリーダー」に対応させて音声で読み上げて使えるようにしたアプリケーションソフト、読み上げのことを考えて作られていないがスクリーンリーダーの能力によって100%ではないが読み上げて使えるアプリケーションソフトの大きく分けて3通りのものがでてきたんだよ。
最初のタイプは、もちろん数が少ないけど、100%音声読み上げで使えるんだよ。
2番目のものは、そのソフトに対応したスクリーンリーダーを使えば、100%音声読み上げして使えるんだけど、数はかなり少ない。
最後のタイプのものは、スクリーンリーダーの能力によって、アプリケーションを読み上げて使うのだけど、それぞれのスクリーンリーダの能力に比例するんだ。
使いやすいスクリーンリーダーは、複雑な操作を避けるために読み上げる能力が低くなるし、複雑な操作ができるスクリーンリーダーは読み上げる能力は高くなるけど、初心者には使いずらい、とっつきにくい、そうなると、ユーザーは、上級者もしくはマニアになってしまうし、スクリーンリーダーの価格も3倍近くなるんだ。それでなくてもスクリーンリーダーは444万円から5万円。その3倍になってしまう。
負担が大きすぎる。音声対応ソフトも2万円代のものもあれば、9万円くらいのものまでいろいろあるんだ。4万円のすくりーんりーだーで一式そろえると30万円を超えるくらいにはなるんだよ。
お勧めでスクリーンリーダーとブラウザとメールをそろえても10万円にはなるんだ。
今の時代になってやっとスクリーンリーダーも充実してきたと感じるが、世の中のアプリケーションの進化は、その何倍も速い。
いつも後追いでどんどんと世の中のスピーードについてゆけず、離されてゆくんだ。つまり、簡易なスクリーンリーダーでは、限界があって、高度なすくりーんりーだーでないとついてゆけなくなる。そうすると、使えるユーザーも選択されてしまうんだ。

ハードも違う。ソフトも違う。まるで、ワープしたみたいだ。そのワープにどうやってくっついて追いかけていくんだよ。
でも、なまちゃん、IPADがほしい。新物好きのなまちゃんでした。
posted by なまちゃん at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン・IT

2010年11月09日

広島市と日本IBM、広島市立大学が連携

なまちゃんです。
広島市と日本IBM、広島市立大学が「人と環境にやさしいまちづくりプロジェクト」で 連携したそうです。
広島市ICTビジョン2010-2015 〜市民が主役となるICT社会の実現〜の一環らしいんだ。
なんだかむずかしそうなことをするのかな。と言うより言葉が難しい。
産学公民が連携した取組みらしい。なまちゃんの興味をもった記事の部分は、
「広島市は、実証実験にフィールドを提供することなどの協力を行うことにより、視覚 障害者の利用しやすいICT環境の普及促進や、地域における情報アクセシビリティの普 及啓発を行い、ICTを利活用による障害者の社会参画を促進するとともに、環境負荷軽 減につながる施策の検討を行う等の地球温暖化対策を推進します」と言うところかな。
協定期間は、2010年11月9日〜2012年3月31日だそうです。
1年ちょっとしかないんだね。でも、視覚障害者の環境がよくなることは、とてもうれ しいです。今後がとても楽しみですね。
これから具体的なことが始まるんでしょうね。首を長くして待ってます。楽しみ楽しみ。

IBM 広島市と日本IBM、広島市立大学が連携 - Japan
http://www-06.ibm.com/jp/press/2010/11/0903.html

広島市/広島市ICTビジョン2010-2015 〜 市民が主役となるICT社会の実現 〜
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1286842225937/index. html
posted by なまちゃん at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン・IT

2010年10月31日

ブログパーツを組み込んでみて、浅川さんの記事転載してみた

マイコミジャーナル記事転載サービスというものを使ってみることにしたんだ。とりあ えず、ブログパーツをブログに組み込んで みた。
うまく表示されるかどうかは、この記事の表示で決まってしまう。
そこで、今日は、ちょっとだけ古い記事だけど、浅川さんのニュース記事。
この記事を読んでもらうと視覚障害者のICTの沿革の一つを感じてしまう。
なまちゃんは、80年代後半の頃からしか知らないんだけど。それでも、いろいろな人の ドラマや歴史があるんたよ。
先駆者のみなさんは、どの方を取っても映画が1本撮れるくらいすごかったんだ。
なまちゃんは、その恩恵にあずかっているんだよ。よかったら、浅川さんの記事も見て みてね。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/10/01/006/index.html
posted by なまちゃん at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン・IT